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2006年10月17日〜18日 浜松研修旅行
秋の研修旅行は、1泊2日で楽器のまち・浜松へ行ってまいりました。
3年に一度開催される浜松国際ピアノコンクールにあわせての恒例のイベントとなりつつあります。
今回は河合楽器製作所竜洋工場・コンサート・浜松市楽器博物館見学と盛りだくさんの内容となりました。
ハープ
● 10月17日

・ 10時45分  新横浜駅出発

秋晴れのさわやかな朝、現役受講生・卒業生・スタッフが集合、いよいよ出発です。
車内ではのんびり景色を眺めながらお弁当を食べたり、ホテル部屋割りのくじ引きが行われ、楽しいひとときです。
新幹線1 新幹線2 新幹線3
・ 12時26分  浜松駅到着・楽器博物館見学

以前お伺いしたときにはピアノがメインの館内でしたが、今回は古楽器を含む世界の楽器がたくさん展示されていました。
板の上に弦を張ったようなもの、同じく箱の上に鉄棒をおいたようなもの等々。。
原始的といっては失礼かもしれませんが、でもこれが楽器の原点ではないかと感じました。
古今東西、人の心は音楽を求め生きてきたのだなと感慨深い気持ちになりました。
また、チェンバロの生演奏を聴くこともできましたし、楽器ごとに音をヘッドフォンで 確認することもでき有意義な3時間でした。
でも、ひとつひとつの楽器をもっと掘り下げて知るためには少し時間が足りなかったような気がします、また次回のお楽しみですね。
博物館1 博物館2 博物館3
博物館4 博物館5 博物館6
・ 16時  浜松アクトシティー45階・展望回廊

澄みきった青空と遠州灘の景色は最高でした。
また、しばらくしてからの夕日は美しく、日頃の雑事(?)を忘れしばし見とれてしまいました。

・ 17時  夕食(バイキング)
アクトシティ1
見通しのいい日は富士山も見えるそうです。
アクトシティ2
今度はふたりで見たい?
アクトシティ3
お腹いっぱい(*^o^*)。
・ 19時  コンサート <中村紘子&東京交響楽団(指揮・大友直人)協奏曲の夕べ>

曲目・・・ モーツァルト
ベートーヴェン    
ラフマニノフ
歌劇「劇場支配人」序曲
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ピアノ協奏曲第2番

中村紘子氏が審査委員長を務める浜松国際ピアノコンクール開催記念コンサートです。
今回で第6回を迎え世界的にも評価が高まっているコンクールです。本番は11月中旬からとのことで若い演奏家達の熱い演奏が期待されます。 それにしても息もつかせぬ2時間、さすがに日本を代表する演奏家だと思いました。
● 10月18日

・ 10時〜正午  河合楽器製作所・竜洋工場見学
河合楽器1 浜松駅からタクシーにて出発、しばらくすると木々に囲まれた自然豊かな工場が見えてきました。
お出迎えくださった塩崎誉征先生、ご案内の鈴木様と一緒にピアノが作られる工程を見学させていただきました。
張弦、下律、アクション組み立て・取り付け、第一調律、整調等々、、
技術者の方々のスピード、手さばきは見事です。
正確な仕事をすることはもちろん、時間内に仕上げる速さが必要とのお話でした。

また、最新の研究施設を見学することもできました。
長年培われてきた職人の技を、科学的解析によってバックアップ
することにより世界水準のピアノを作り出しているとのことです。
河合楽器2 河合楽器3 河合楽器4
工場で働く方、ひとりひとりからピアノ製作にかける情熱、
誇りを感じました。

調律を習っている生徒さんのなかにも将来工場技術者を
目指そうと決心された方も少なくないと思われます。

また、誰もがピアノに携わることができる幸せを
あらためて感じたのではないでしょうか。。

塩崎先生、鈴木様、お忙しいところ本当に
ありがとうございました。
河合楽器5
カワイピアノ歴史資料室にて。
・ 13時 昼食

浜松駅近くの八百徳さんに到着、待望の「お櫃うなぎ茶漬け」をいただきました。
大・満・足です d(⌒o⌒)b。
うなぎ1 うなぎ2 うなぎ3
・ 14時53分  浜松駅出発

楽しかった2日間。。また来ることを楽しみに、日々のレッスン頑張りましょう♪
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