横浜ピアノ調律学院 BACK
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オルガンを見に本多さんのご自宅にお伺いしました。
本多1
本多さんのお母さまが小さいころから愛用されていたオルガンだそうです。
修理、塗装、調律を施し再生されました。昭和初期のヤマハ製。ストップ5個付き。まず、あまりの美しさに一同目を見張りました。順番におそるおそる鍵盤に触れて音の素晴らしさにまた感激。
象牙の鍵盤の黄ばみや小さな傷に、大切に引き継がれてきた歴史の重みを感じました。
本多2
本多さんは毎日のようにお母さまが弾かれるオルガンの音を聴いて育ったそうです。
そのためかご自身も大変な音楽好きでいらっしゃいます。
音楽は生きていくための勇気を与えてくれるとおっしゃる本多さん。その言葉に一同心から感銘しました。
本多3
1時間程で失礼するつもりが、お茶をご馳走になりすっかり長居してしまいました。
ケーキ作りが大好きとおっしゃる奥様。プロ顔負けのおいしさに「本多さんはお幸せですね。」の声しきり。
先日ピアノの発表会で演奏された「別れの曲」を披露してくださいました。ときには奥様と連弾もされるそうです。
お互いを思いやり尊敬し合う、理想のご夫婦だと思いました。ほのぼのとした気分で帰宅の途につきました。本多さん、奥様、本当にありがとうございました。
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