横浜ピアノ調律学院 BACK
わくわくチューニング
こちらのコースは65歳以上とはございますが、今まで入学・勉強された65歳以上の方たちにはチューナー(機械)を利用しての調律の勉強された方はいらっしゃいません。 20代・30代の方たちと同じように進んでまいりました。
ただ、他の方たちと一緒に進むのではなく、自分のペースでゆっくりと余裕をもって勉強したいという方も増え、この「わくわくチューニング・コース」が誕生しました。
もちろん、今まで通り、通常のコースで勉強されても結構ですし、「わくわくチューニング・コース」でゆっくりと進まれても結構です。
また、チューナーを利用して調律が出来るようになった方は、機械を使用しない方法で勉強することもできます。
団塊の世代の方々、定年退職後の仕事、老後の愉しみ(楽しみ)に技術を身に付け、ボランティア活動に参加したり、社会貢献活動の仲間に加わりませんか。
勿論、本業のピアノ調律のご紹介なども行っております。お気軽にお問い合わせください。
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● わくわくチューニング・コース・カリキュラム
3ヶ月・・・・ チューナー使用方法の体得・ 基本音のチューニング練習
3ヶ月・・・・ 全域のユニゾン練習
3ヶ月・・・・ 1台調律を90分以内で練習
3ヶ月・・・・ 内部調整・修理の勉強
その他レポートによる学科勉強があります。レポートは自宅学習、添削の形で進めていきます。以上、1年間(週1回コース)の場合です。
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● ピアノ調律の作業内容
  1. 中音域に平均率で基礎になる1オクターブの12音を作成します。
    (鍵盤では33鍵目のファ〜44鍵目のミ迄の鍵盤です。)
  2. その平均率を低音1鍵目まで、高音88鍵目まで広げ、オクターブで基本音を作成します。
    ここまでをチューナー(機械)が作成してくれます。通常3本のうちの中央の弦に基本音を作ります。
  3. 基本音作成後、両側の2本の弦のユニゾン(同音)を行います。
    ご存知かもしれませんが、ピアノは低音域を除き、音量を増すために3本の弦が張られております。つまりピアノの弦数約250本(88鍵×3本)を丁寧にチューニングしていきます。

※ユニゾンは2音間の周波数の差を聴いて合わせます。
 この調律方法においてはユニゾンのみを耳で判断を致しますので、比較的簡単に
 調律作業が出来るようになります。
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★  調律・整調・修理を修得しながらボランティア活動(年・約10回)に参加をしていただき、さらに技術の向上を目指します。在学中に多くのピアノに教材として触れ、お客様のお家にお伺いしたときを想定し練習を重ねてまいります。
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音楽の好きなあなたの感性は

   いくつになっても変わることはありません。
イラストレーター
山本志乃
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